2015年5月14日木曜日

京都ぶどうのいえ ホームページ始めました。

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2015年4月19日日曜日

ほっこり通信 東南アジア聖公会からガブリエラさん登場(福井)

東南アジア聖公会からガブリエラさん登場

 福井大学に留学中のガブリエラさんがこの春、卒業し日本で働き始めました。ガブリエラさんは東南アジア聖公会のメンバーで、東マレーシアのサラワク教区出身。西マレーシアに移られ、クアラルンプールの教会に通っておられましたが、留学中の福井で、クリスチャン仲間と一緒に福井聖三一教会に通われていました。
 教区の集まり等にお誘いしていましたが、なかなか日程が合わず、他の教会の皆さんに会うことが出来ませんでしたが、今後出会った時はお声掛けをお願いいたします。
 来年聖公会のアジア青年大会がクアラルンプールでありますが、すでに聖公会青年たちが、様々な形で国境を越えている日常があることを心に留めたいと思います。
 写真左がガブリエラさん。右は福井聖三一教会の横山さん。

2015年4月15日水曜日

ほっこり通信 地域の方と音楽を

ほっこり通信 地域の方と音楽を
エリザベス 佐藤 由佳

近鉄奈良駅から南に延びている東向商店街の中に奈良基督教会はあります。
数年前に商店街の方が、クリスマスページェントの企画を持ってこられました。
せっかく教会が商店街の中にあるので、協力してもらって商店街を盛り上げたい、クリスマスに何かできないか、というお話でした。

その後、教会内でも話し合いをした結果、商店街の方が正門前広場から礼拝堂への階段に続くクリスマスイルミネーションの企画をされ、正面に大きな電飾のツリーが飾られ、クリスマスの夜を美しく彩ることに。
また、教会は礼拝堂でクリスマスまでの10日間ほど教会らしい音楽を選んで、毎晩無料コンサートを開く、ということになりました。
コンサートの後は隣の集会場でコーヒーや紅茶を自由に飲んでいただけるスペースを用意しています。

蓋を開けてみると毎回大体100人弱の方がでたり入ったりと音楽を聴きに来られ、ゆったりとした時間を過ごされているように思います。
出入り自由ですのでお子さんがいらっしゃるかたもコンサートホールとは違い、入りやすい雰囲気のようです。

商店街の方からの発案で始まった企画なのですが、来られた方と話をすると、「今まで前を通っていて気にはなっていたけれども、なかなか入れなかったのです。」という方や「一回見学に来たけれどもゆっくり過ごせてよかった。」という方や「たまたま奈良マラソンの前日に何かないかな~と歩いていたらイルミネーションを見ながらお茶が飲めるところがあってラッキーでした。」という方など、いろんな方がいらっしゃいました。
「クリスマスに来た後、パイプオルガンを聞きたくなって礼拝に来ました。」と日曜日に来られる方もいらっしゃいました。

コンサートの始まる時に井田司祭がクリスマスの意味やその日の音楽に合わせた話を少しされたり、終わってから司会の方から教会の説明をされたりと地域の方に知ってもらえるように負担にならないように考えながら時間をとっています。

準備や受付、その日のお茶の用意や皆さんが帰られるまでの間の役割や、夜の時間帯のため、その人員確保など中心となってくださっている方々は特に大変なこともありますが、負担がかかり過ぎないようにたくさんの方の協力で続けていけたらと思います。

地域の方との時間はバザーや演奏会など特別な時になってしまいます。
ですが、普段の生活から離れて音楽を聴きながら、祈りの空間で過ごしていただき、1時間ちょっとですが、なんだか落ち着くなあと思っていただけるだけでもいいのかなと思っています。
そんな時間を過ごした気持ちから ちょっと日曜日行ってみようかな、とか なにか悩みがあるときにちょっと行って時間を過ごしてみようかな というきっかけになればと思います。

2015年4月12日日曜日

ほっこり通信 福井駅前が熱い、4年目のイースターエッグ配り(福井)

福井駅前が熱い、4年目のイースターエッグ配り

 毎年イースター祝会の後、子どもたちと福井駅前にイースターエッグを配りに行っています。
 4年目ということもあり、子どもたちは何日も前から意気込み十分。街行く人々に「イースターおめでとうございます」と言って、100個配ってくれました。
 最後には街の皆さんと記念撮影。教会のイースターメッセージをエッグの入った袋に詰める作業を前日に、子どもたちがやってくれました。
 イースター案内ちらしや、しゅろの十字架も街の人々に手渡ししました。


 今福井駅前はきょうりゅう大ブームですが、まさか、配ったエッグが恐竜のたまごと勘違いだけはしないでほしいと願いつつ、福井の街に子どもたちが配るイースターエッグの恵が浸透してきていることを、肌で痛感するこの頃です。


2015年1月20日火曜日

ほっこりポート 京都聖ステパノ教会

ほっこりポート vol.4 @ 京都聖ステパノ教会 by大隅・ 山田

主の平和

明けましておめでとうございます。京都聖ヨハネ教会の大隅彩恵子です。
今回、同じく京都聖ヨハネ教会の山田さんと一緒に京都ステパノ教会に訪問してきました。


京都聖ステパノ教会は、阪急桂駅から徒歩約10分。閑静な住宅街を進んでいくと、大きな十字架が出迎えてくれます。扉を開けると、扉が開いた音を聞きつけ中尾聖職候補生が出迎えてくださいました。とても小さいワンフロアに30脚ほどのパイプ椅子が並べられているだけの礼拝堂。


元々、牧師館だったというだけあり、教会っぽいものは祭壇だけで、説教台もなく、祭壇の正面には、とても素敵なタペストリーが飾られていました。どなたがお作りになったのか、お聞きできなかったのが残念でしたが、信徒さんに「鼻と鼻とがくっつく教会」と紹介していただいた言葉通り、とてもこぢんまりとした印象を受けました。司祭様と信徒との距離、信徒同士の距離がとても近く、私的にはとてもほっこりしました。

ただ、ワンフロアならではの悩みもあるそうで…。当日も2歳の子供が来ていたのですが、子どもたちが礼拝中遊ぶスペースがない、というのが悩みだそうです。1・2人だったらまだしも、クリスマスの時には6人の子どもたちが来たそうで、お手上げ状態になったとか…。子どもたちが多く来てくれるということで嬉しい悲鳴ではありますが…、皆さんの教会ではどのようにされていますか?
 
この日は、20名弱の信徒さんとみ言葉の礼拝を捧げました。中尾聖職候補生の奨励を頷きながら熱心に聞かれている信徒さんばかりで、その様子にもとてもほっこりしました。

礼拝後は、ステパノ教会定番の具だくさんの炊き込みご飯をいただきました。2つの長テーブルをみんなで囲み、和気あいあいとした昼食でした。その際に、ステパノ教会は、町内会の場所として使われていたり、近所の病院が診察のないこの日曜日を駐車場として貸してくれていたりと、地域とほっこりな関係を築けているといことを伺いました。


教会が小さいということは、さみしいように感じますが、それだけ信徒同士だったり、地域との距離だったりの関係が密になるんだな、と改めて感じました。それを実感したのは、お一人の方が帰る度に、みんなでお見送りをという場面でした。もちろん、私たちもお見送りしていただき、ほっこりさせてもらいました。
ぜひ、皆さんも京都ステパノ教会でほっこりしてみませんか。


P.S. 桂駅近くにある、信徒さんお勧めのシュークリームを買って帰りました。表面がパリパリでとっても美味しかったです。

2014年11月20日木曜日

ほっこり通信 一期一会

ほっこり通信 一期一会

 一杯のカプチーノに魅せられて、6年。大津聖マリア教会や、平安女学院中高チャプレン室で淹れていた経験から福井でも定期的に淹れはじめました。
 聖三一幼稚園の園長室をカフェにし、保護者と何でもない会話をするために、旗が掲げられている日はカフェの日となっています。

 また、チャプレン自らが淹れるカプチーノと共に聖書のみ言葉を味わうバイブル@カフェも毎月幼稚園で開催し、8名位の保護者の方々が来てくださっています。

 又、ファミリーで心のパスをつなげようと、昨年からファミリー・フットサルを幼稚園で始めました。
 特に普段幼稚園に足を踏み入れることの少ないお父さんの参加は、子どもたちにとって真剣にぶつかり合える又とない機会となっています。
 アキレス腱を切らないように細心の注意を払いながら、未だに雨にたたられていないのも、神さまのお導きだと感謝しています。

 好きなことを通して、ほっこりの輪が広がっていることに感謝いたします。
 一杯のカプチーノもボールをつなぐ一蹴も、かけがえのない一瞬だとの思いを胸に、今日も修行に励みます。
(福井聖三一教会 司祭 小林 聡)

2014年9月30日火曜日

京都ぶどうのいえ 活動のようす 2014年9月7日

京都ぶどうのいえ 活動のようす



今年の3月15日に牧師館とぶどうのいえの落成式を挙行し、ぶどうのいえの開業準備が終わるか終らないかのぎりぎりの4月1日から受け入れを開始しました。開業早々いきなり満室の連続となりまだ不慣れなスタッフが冷や汗をかきながら対応しました。春休みが終わってしばらくあまり利用者のいない日が続きましたが、夏休みになってまた満室の日が続いています。季節変動が非常に大きいようですが、現在までのところ平均すれば部屋稼働率はだいたい4割程度といったところです。単身での滞在が中心ですが家族での利用も3~4割ぐらいあります。

運営は施設長である韓司祭のもとに、4名の事務局員と約10名のボランティアからなるスタッフが交代で入退室などの業務を分担しています。牧師にあまり頼らずに運営しようと心がけてはいますが、登録ボランティアが10名と言っても自由に動けるかたはあまり多くないので、やれ大雨でボランティアがいけないとか、退室が早朝で間に合わないなどと言っては細々したことを韓司祭夫人に頼ってしまうことも多い現状です。

これまでのところ利用者との間のトラブルは一切なく順調に運営を続けております。どの利用者からも感謝の声をいただいております。河原町通に面していながら車の騒音も聞こえず静かで熟睡できましたとか、利用料が安いので粗末な所だろうと覚悟してきたがきれいな部屋で安心しましたと感想を述べられるたり、安く利用させてもらってありがたいと郷土のおみやげを持ってきてくれたりするかたもときどきいます。

 居室にカビが発生し緊急処置をしたり、殺風景な前庭の整備を少しずつ進めたり、こちらが想定もしなかったようなケースの対応準備ができていなかったりと、まだまだハード・ソフト両面で細かい改善の努力が続いています。経済面はまだ全体の姿が見えてきませんので何とも言えませんが、当面その日ぐらしだけは何とかなるだろうとは思います。総じていまのところどうにか軌道に乗ったと言えると思います。

これまで外部向けの宣伝は控えてきました。現在の利用者の大部分は協力関係にある京都ファミリーハウスの紹介のかたがほとんどです。ファミリーハウスでは長年の経験で観光などの目的外の利用者を見抜くノウハウがあるとのことで、おかげでぶどうのいえにそのような不心得者が来るのを防止してくれている側面もあると思います。ぶどうのいえの宣伝を意図した活動としては、つのぶえ6月号に予約専用電話の開設記事を掲載したのが唯一で、次は聖公会新聞9月号に同様な記事が掲載される予定です。いずれにしろ組織内部向けの宣伝で、次の段階はフェイスブックを考えていますが、より広範囲なホームページやブログのような不特定多数を対象にした宣伝はまだ未定です。その段階になるとまた新たな問題も発生することを覚悟しております。

2014年9月7日 京都ぶどうのいえ